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チーズ、ゴムボール化!? あったか料理とチーズの意外な相性問題

  • 執筆者の写真: dolpy
    dolpy
  • 2025年6月4日
  • 読了時間: 3分

とくに高齢者や幼児がいるなら要注意!?チーズの落とし穴

  野菜がたくさんあったから、ウマウマミネストローネを作りましょう。 カラダにうれしいデトックス。 スープというより、ほぼ煮込み。 すするというより、頬張る系。

トマト煮込みになったミネストローネ

  ・・・いや、もっと汁あったんです。ほんとです。

そして決め手はチーズのトッピング。 北海道うまいもん市で買った某人気牧場の裂けるチーズ。

裂けるチーズ高タンパク!

  ところがその日、チーズは思いがけない変貌を見せたのでした。

  とろーり溶けたと見えたチーズがスプーンに絡む。 スプーンが動くたびに、チーズがまとまってくる。 「なんぞ・・・?」とおもいつつ、頬張ると、 硬い!ていうか、噛みきれない何かになってるっ! これはまるで・・・

スーパーボール!

高齢の母や4歳のマーゴが一緒に食べていたら危なかったかもしれんよ・・・(-_-; 裂けるチーズは「とろける」とはなっていないけれど、 あたたかい料理に入れるな、とは書いてない。 どこでミスった? 高タンパク質25gも謳ってて、これって最高じゃない?と思ったのに。

  ところがこの「高タンパク質」が、実はくせ者だったのです。

どうしてチーズはゴム状になってしまったのか

  調べてみた。

  1.タンパク質強化されたチーズには、通常よりもカゼインなどのタンパク質が多く含まれる。 ・加熱するとこれらのタンパク質が過剰に凝縮・収縮して、弾力のある固まりになる。 ・これは高温で焼きすぎたチキンや魚が硬くなるのと同じ原理。

  2.「裂けるチーズ(ストリングチーズ)」は元々モッツァレラチーズを加工して作られるプロセスチーズの一種 ・タンパク質を繊維状に並べる加工(パスタフィラータ製法)を施されている ・この構造は温度の変化に敏感で、熱を加えるといったん溶けてもすぐに収縮・再結合しやすい → 固まり

  なるほど。 教えてくれたのはチャットGPT君。 加えてスープに適したチーズの紹介もあって、なかなか気が利いてる。 モッツァレラでも生タイプや水分の多いものならオーケー。 脂肪分と乳化剤のバランスがよいシュレッドチーズは定番、 パルメザン、ペコリーノロマーノなら溶けすぎずに風味を加える、 そしてリコッタやマスカルポーネはまろやかで分離しにくい・・・のだそうだ。

  そういえば先日低コレステロールを謳ったシュレッドは、ぜんぜんチーズの味しなかったなぁ。 トーストにしてみたけれど、粉っぽいというか、サクいというか何を食べているのかわからなかった。 安かったので買ったのだけど、牛乳と低脂肪乳の違いと似たような理屈なのかも。 シュレッドでもよく成分表示を見た方がよさそうだ。

今回は学んだなぁ。 ちなみに今回購入したチーズにはなんら問題はありません。 料理の仕方がわるかったのです。 知識が足らなかっただけなのです。 同時に購入した同メーカーのカマンベールはとてもおいしかった。

  知ることって、とってもダイジだね。 食の安全もそこから。 「美味しい、楽しい」はその上にあるんだね。

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