FFXIV「リセ」のイヤリングに見るノマドスタイルアクセサリーの魅力
- 2019年4月5日
- 読了時間: 4分
遊牧(ノマド)のティンカーたちの素朴な素材で作る派手カワなトライバルアクセサリー
FFXIV「リセ」の赤と青のイヤリングに大注目!
いつものようにFF話で始まりますが、本日はまじめにクラフタートーク。 まずは、こちらを。
このキャラクター、リセの耳を飾るイヤリング。
かわいい・・・。 これが気になって仕方がない。 こういったトライバルスタイルのアクセサリーはDOLPOでもよく作りますが、 赤と青が鮮烈。 どんなつくりになってんだ? 設定資料集も買い寄せてみましたが・・・
なるほどわからん。
しかし、全体のノマディックスタイル、イイっ!
ノマドスタイルの大ぶりなタッセル・フリンジアクセサリー
ノマド(Nomad)は遊牧民、放浪者と訳されます。 沙漠を思い浮かべますが、 ツンドラに、森林地帯に、様々なスタイルで移動生活をするノマドたちがいるそうです。 わたしがよく集める素材はアフガニスタンはクチ(Kuchi/Kouchi)のブラスやブリキのパーツです。
目につくのは「じゃらじゃら」。 大きなパーツにたくさんの小さなパーツが取り付けられ、揺れます。 そして、そのつくり。 素材自体はさほど上等ではないし、ロウ付けもアバウトなところがあります。 パドルのようなパーツはガンガン叩いて潰しました!という、名残(?)もあります。 そこはそれ、いーーーっぱい付けたもん勝ちだぁっ! と、ばかりにじゃらんことぶら下げる! これらのパーツをさらにたくさんつなげたノマドのアクセサリーは 派手カワ! ネックレスというより、胸当て。鎧。 ヘアアクセサリーというより、帽子。 ブレスレットというより、袖。・・・のようなアイテム。 エキセントリックでもあり、エロチックでもあります。
ノマド達の金属工芸品は、羊や山羊、狩猟によって得られる肉や毛皮と並んで 定住農耕民たちとの重要な交易品でした。 今は不安定要素が多すぎる彼の地ですが、その文化はとても魅力的。 彼らがそれを誇りに思い、大切に、平和のうちに受け継いでいってくれることを こころから願います。 そして、いつか、行きたい!バイクで。もう無理だろなぁ。夢だよ、ゆーめっ!
リセのイヤリングに倣って大き目トライバルイヤリングを作ってみた
完全な「リセ風」イヤリングつくりはコスプレーヤーさんたちに任せるとして、 「こんな感じ」の大ぶりトライバルイヤリングはぜひ制作したい。
ここで紹介したいがために、ゲームをスクショして拡大・調整してはっきりさせました(上の画像)が、 当初は赤いドーム型メタル素材に青い天然石ドロップ(ラピスとか、ターコイズとか、トルマリン)のフリンジをつけたものかなー、と思っておりました。 今回はその方向で制作します。 赤いメタル素材というのは、まず見かけないので 染めてみました。
スウェレガントは化学的に金属を染めていくもの(液体)、 ギルダーズペーストは塗料で、時間が経つうちに金属に定着していきます。 もともとペースト状ですが、すぐにカチンコチンになっちゃいます。 そのときは、画材屋さんで売っているペロトールで溶かしてから使います。
スウェレガントはじっくり時間をかけて染めます。 それでも水洗いをして磨くとかなり色落ちします。 ギルダーズペーストは明るい赤のチューリップレッドをベースに バーガンディの暗めの血赤を重ねました。
左がスウェレガント染め、右がギルダーズペースト塗りです。 色移りしなくなるまで磨いて、透明のコーティング剤を上塗りします。
フリンジになるミニドロップはスウェレガント・サファイアパティーナに漬け込みました。
メタルの漬物。
洗いと磨きをかけたら、ほとんど落ちました。 それでも組み合わせると全体に青っぽくなります。色の乱反射マジック!?
ドームが約20mmあってなかなかのボリュームがあります。 本格的な大きなノマドスタイルは多くの日本人にはちょっとむずかしいかも。 個人を引き立てるどころか、アクセサリーが前面に出すぎになるような気がします。 なので、シンプルで、それでいて自由なノマドスタイルを反映させながら だれでもさくっと飾れるデザインにしてみました。
コレクションしながら、引き出しにしまったままのノマドパーツ。 ほんとうは、それらは宝箱に眠らせておくものではなく、 太陽と風の中に活かすべきもの。 これからちょっとずつ出していこうと思います。
さあ、今日もエオルゼアの世界をギャザラー&クラフター生活するぜっ! (↑仕事しろ)
















コメント