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刀剣の物語をたどる京都散歩②~藤森神社

  • 執筆者の写真: dolpy
    dolpy
  • 2018年2月4日
  • 読了時間: 2分

現代の刀工によりよみがえる太刀・鶴丸

藤森神社

京都を下って伏見・深草の庶民的な町中の一角に「藤森神社」はあります。 京阪電車墨染、または藤森駅から歩いて行ける範囲です。 1800年の歴史のあるこの社に太刀・鶴丸が新たに打たれて奉納される記念に公開中で 我が家の刀剣女子に連れられて、その姿を拝してまいりました。 古くにこちらのお社と一時的にご縁があったそうです。 武器ではなく、退魔・破邪の象徴として、各地の神社仏閣に納められたのですね。 そうでなくとも、刀というのはあの形、放つ光とも妖しいばかりの眺め、引き込まれるものがあります。 ここにきて起こっているブームが失われた刀の復刻を促したとしたら、 とても結構なことではないかと思うのです。 復刻にはやはりそれなりの費用がかかったようで、カンパを募っていましたが、拝観を終えた人々が つぎつぎとなにがしかのお金を入れていかれました。あたくしも、少し・・・・。

藤森神社2

カワイイ目貫に目はくぎ付け

  宝物殿は鎧兜などのほかに民具の展示も多く、とても楽しく見回ることができます。 「へぇ」だの「ほぉ」だの驚きは尽きません。

  中に「目貫」というのがあって、親指ほどのおおきさですが、 エンドウ豆型やフグ型など、ほんとにアクセサリーパーツにしたいようなものも。 裁縫道具か食事の時に並べる道具か、と適当なことを思っていましたら、 刀装の一部だそうで、ここでまた「へぇ」と納得するのでした。

  ちょっぴり笑えたのが「小さな大砲」。 うちのワンコ(ゴールデンリトリバー)がしゃがんだくらいの大きさで、 「大砲!!!」というよりは「たいほう?」。

  そしてメインの鶴丸はやはり美しく、気品のあるたたずまい。 過去には血塗られた歴史があったとしても 未来には刀工たちの技術の賜物として、精神文化をつたえるものとして 残されてほしいですね。

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