植物標本のようなペンダント。
ヨーロッパ各地の神話や民間伝承に登場する、「ヤドリギ（ミスルトゥ）」。
かわいい一枝をロケットに差し挟み、ペンダントにしました。
 
ヤドリギはペガン（キリスト教以外：例・ドルイド教）の土着信仰で毒消し・破邪・男女の結合などの象徴になっています。薬効成分も認められ、古くから呼吸器・循環器系の病に用いられたそうです。
芳香があり、樹脂香にブレンドもされています。
北欧のクリスマスリースにも用いられます。
ヤドリギの下でキスをすると、一生結ばれるという、ロマンチックな伝承もあるんです。
 
ロケットは真鍮枠にガラス板がはめられており、もちろん、開閉できます。
留め具は昔のお弁当箱のようになっています。（動画）
ヤドリギは取り出すことができますので、
気分を変えて、好きな写真や押し花などを入れることができます。
ただし、きちんと留めるには薄いものでなくてはなりません。
このヤドリギも枝を半分に削いだり、少し叩いて潰しています。
ガラス板はかなりしっかりしていますが、
おもいっきり踏んだりかかと落としなど、しないでください。
どんなペンダントでも、壊れます。
 
みぞおちまでのロングペンダントです。
他に「ユーカリ」「黄色のデイジー」があります。（別売り）
 
留め具はなく、かぶって装着します。
 
ヤドリギを記載したブログはこちら
「樹脂香を燻らせて神話と伝承の世界に遊ぶ②」