氷河を削り取ったような非加熱サファイア届きました
- 2017年12月7日
- 読了時間: 3分
非加熱サファイアと加熱サファイアって生菓子と焼きまんじゅうのような違いだろうか・・・
違いますね。はい。イメージの貧困・・・・
天然石を加熱して深い色を引き出すことをエンハンスメントといいます。 ルビーやサファイアはほとんどこの処理がなされています。
えぇぇ、なんや、人工か。・・・・というなかれ。 エンハンスメントは手を加えることで石本来の美しさと力を引き出しているのです。 石の本質は変わることなく、あるのです。
一方でアゲートや翡翠、エメラルドなどには染色がほどこされていることがあり、 こちらはトリートメントと呼ばれ、天然石とは明確に区別されるものです。
サファイアの青色の素である酸化チタンは、原石のままでは内部で針のように固まっているそうです。 加熱することで酸化チタンを溶かし、それがまるで着色剤のように全体に青が満ちてくるのです。 その方法をよくみつけたもんだ・・と感嘆します。 中にははじめから青の深いものもあって、非加熱で宝石の美しさをもつものは、大変高価です。
手の加わらない純粋な自然の美しさ~非加熱サファイア
非加熱の淡いブルーがグラデーションするサファイアが入りました。 紫がかったようにも見え、微妙に白っぽく、まるで氷河のようです。 たしかに「宝石」とは呼べないでしょう。 けれどふたつと同じものはないひとつぶひとつぶは、飽かず見ていられます。 青を秘めたままの非加熱サファイアの魅力です。
サファイアは手に載せると意外な重みがある石です。ひんやりした感触です。 琥珀などは逆にあれ?というほど軽く、またそのままで温かいものです。 珊瑚は重みがありますがやはりあたたかい。 やはり生命をもつものからできたものとそうでないもののちがいでしょうか。 どちらにしても、自然が生み出す美しい色々、 不思議な神様のパレットを想像するとわくわくしてきませんか?
そのままの美しさを活かしたシンプルなピアス
まずは10mmの非加熱サファイアをイヤリングに仕立てました。
比較として加熱された濃藍のサファイアのシルバーピアスをご覧ください。 ごく深い色ですが、透明感があり、光を通します。
そしてこちらはリング。
サファイアは皇帝の石。 カリスマ性や勝負運を高めるとか。 ダイヤモンドやルビー、エメラルド、アレキサンドライトと並び「五大宝石」とされるサファイア。
もっとカジュアルに、もっと楽しく! 高嶺の花? いいえ、地球の恵みはだれにも寄り添ってくれるんです。^^








コメント