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緑の月の石~アルバイトムーンストーン

  • 執筆者の写真: dolpy
    dolpy
  • 2020年7月22日
  • 読了時間: 3分

緑の月の出る夜は

  妖精のささやきも聞こえましょうか・・・?

  赤い月なら魔性も蠢き、 黒の月は新生の予感、 銀白は聖母の抱擁、 虹色は天の祝福。

  本日ファンシィに始まる日記でございます。 乙女やろ?

  その輝きで遙か過去より「月のようだ」といわれた、ムーンストーン。 白、黒、橙、茶、灰・・・さまざまな色がありますが、 石の表面よりわずか奥から発する輝き、「シラー」を共有する「長石」の仲間。 厳密には異なる化学組成をもつ別の鉱石なのだそうです。

ムーンストーン種類

  変わり種は左上のひときわ大きなツートーン、太陽と月が同居する石、サンムーンストーン。 そして本日の主役、右上の「緑色のムーンストーン」です!

受け売り・緑のムーンストーンの神秘

  単独では灰にも見える淡い緑色は、そのほかのムーンストーンと並べてみると明らかです。 どちらかというとラブラドライトに近く見えます。 ピアスとペンダントにしたものをご覧ください。

緑のムーンストーンのピアス
緑色のムーンストーンペンダント

  どの粒からも青と銀白のシラー、ペンダントに使用した石にはさらに、ゴールドのキャッツアイが浮かびます。 シラーは2種類の化学組成をもつ長石が薄く層になって、取り込んだ光にあらたな波長で反射することで見える輝きです。 このムーンストーンの場合は「アルバイト」と「オリゴクレース」という2つが重なり、この輝きを生んでいます。 鉱物的には「ペリステライト」に当たります。・・・・・へぇぇぇ・・・・な・・なるほどぉ°▽°?? じゃぁ、この緑色の原因はなんだ!? 原産地はスリランカ。 上質の美しいブルームーンストーン、セルモニアやロイヤルの産地です。 緑色の原因はクロムや銅、マグネシウムなどがありますが、 それらを含む地層で生成されたムーンストーンなのだろうと想像します。

  早い話、わかんない。 奇跡。 そう、地球の奇跡なのだ!! 美しい、奇跡!!!これに尽きるではないかっ!

  鉱物の組成や、もっとも興味のある「シラーのでるしくみ」や「ムーンストーングループ」について、 とってもわかりやすいサイトがありました。とっても勉強になります。

  石は化学だ。 だけど、そこに「月のよう」と形容した人の感性や シラーを生む層を作った偶然の神秘性は あっていい。 神秘の謎を解き明かそうとする探究心もまた人のもので、 自分ではできないが、それを実行したみなさんの話を聞くのは、興味が尽きない。

  超お高い宝石なら、正誤の鑑別は必要ですが、 もっとも重要なのはその石にふれて「ああ、いいなぁ・・・」と思えることかも。 感情論に任せて逃げちゃった。

ただし、それを販売する立場なら、最低限の注意も必要だと承知しています。 たとえばハウライトターコイズはターコイズではありませんし、 人工的に青く染めた水晶をアクアマリンだとはいわないのです。 キャッツアイ効果のガラスをムーンストーンだといってはいけないのはいうまでもありません。 そのあたりは学びながら、気づきをいただきながら、 これからもご紹介していきたいと思うのです。

ここで宣伝・緑のムーンストーンのピアスとペンダント

  今回の緑色のムーンストーンのピアスとペンダントはショップで販売しています。 特に、ペンダントに使っている石は本当に美しいです。 覗いてみてください。

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